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Neque porro quisquam est qui dolorem ipsum quia dolor sit amet, consectetur, adipisci velit 同様に、悲しみそのものを、それが悲しみであるという理由で愛する者や、それゆえ得ようとする者は、どこにもいない。
毎年8月は「児童クラブお話し会」のプログラムに、「かわいそうな ぞう」を必ず入れます
戦争で犠牲になった動物園の象の実話です
あまりの悲しさに、毎年読みながら声を震わせてしまうのです
絵本を読む時は過剰な感情移入は禁物、子供たちが絵本の真意を見いだせなくなるから
子供達を見渡して「この子たちに戦争の恐ろしさを冷静に伝えなくては」と、気持ちを落ち着かせて
シーンと静まり返った教室に私の声だけが響きます 私はゆっくり丁寧に読むことが出来ました
読み終えて、「戦争は恐ろしいということを忘れないでくださいね」とお願いしました
高校からの友人Aちゃんもワンコの死を乗り越えて、読み聞かせを再開してくれました
彼女のワンコは6月終わりに4か月あまりの辛い辛い闘病生活の末、虹の橋を渡り天国へ
その間すべての活動を控え、回復を願い一生懸命看病していたんです
会う度に「私は大丈夫」と言う言葉と裏腹に痩せていくAちゃんを見るのが辛くて・・・
何よりワンコに万が一の事があったらペットロスになるのでは?と心配でなりませんでいた
でも彼女は立ち直ってくれました
「絵本の読み聞かせがあるから頑張れる」と、昨日も言っていました
最後はいつもパネルシアターで締めくくります
「♪パンパンパンツ、パンパンツ、だれ、だれ、だれの、このパンツ♪」と子供も掛け声かけて
このほかにも私の短いストーリーテリングと、手遊びもやり、一時間はあっという間です
終わりの挨拶の後、低学年の子たちが私たちにハイタッチをしてくるんです
なんて可愛いんでしょう!! まるで「楽しかったよ、ありがとう」と言っているかのよう
こちらこそ一生懸命聞いてくれて、ありがとう
楽しい時間を、いつもありがとう
最後までお付き合い頂き、ありがとう
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