こまつ座 「父と暮らせば」
こんにちは、梅雨が明けた途端、日本中が灼熱地獄のごと
室内にいても熱中症になると言うので水分補給を・・し過ぎてお腹がタプタプです
昨夜は市民劇場7月例会に
井上 ひさし(作)の「父と暮らせば」
ストーリーは原爆投下から3年経った広島、一人暮らしをしている美津江は図書館に勤めていて
仕事を通しある青年と出会うのだが、「幸せになってはいけない」という思いから気持ちを押さえて、静かに生きていこうとしている
そこへ娘の「恋の応援団長」と言って(おとったん)が現れ「幸せになれ」と
美津江は原爆で亡くなった友、何より父を見殺しにしたという思いから「生き残った」事に罪悪感を
私、この時美津江の気持ちがよーくわかって、涙が溢れそうに
私も兄、姉、弟と病気で亡くしている、残されたものにしか判らない、申し訳なさ・・・
それでも(おとったん)はこう言う
自分たちの分まで元気に生きて、生きる事を楽しんでくれと
そして涙あり、笑いありのハッピーエンディング
私がおばあちゃんになってから思い出として楽しめるよう、市民劇場のパンフレットを全部取っておいてあるの
20年後、「父と暮らせば」のパンフを見て「いい劇だったねぇ」と、思い出せたらいいね
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